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フリーランスがサボりぐせを克服するための5つの方法を解説

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  • プリーランスとして働いているけど、ついつい仕事をサボってしまう。
  • サボりぐせをなんとかしたい!

なんて悩みを抱えているフリーランスも多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではフリーランスだけどサボりぐせがあって、悩んでいる方に向けてどうすれば改善できるかを紹介していきます

仕事にストイックで生産性を発揮できる人はほんと一握りです。私もサボりぐせはあるほうで、集中力が途切れるとついサボってしまうことはよくありました。

フリーランスがサボってしまう5つの原因

フリーランスが仕事をサボってしまう主な原因は次のとおりです。

フリーランスがサボってしまう原因
  • 自由度の裏返し(組織の枠組みの不在)
  • モチベーションの低下
  • 環境の影響(作業スペースと生活の境界線)
  • 無計画性(タスク管理の難しさ)
  • 社会的な孤立(一人での作業の寂しさ)

自由度の裏返し(組織の枠組みの不在)

フリーランスの大きな魅力の一つは、自由度の高さにあります。

しかし、この自由度が逆手に取られることがあります。組織の中で働くと、定められた時間や場所での労働が求められるため、無意識のうちに働くリズムが作られます。

フリーランスではそのような強制力がないため、自らの意志で仕事のリズムを作る必要があります。それができない場合、サボりがちになる可能性が高まります。

モチベーションの低下

モチベーションは、仕事の質や量に直結する要素です。フリーランスとしての継続的なモチベーション維持は、多くの場合、自分自身の手に委ねられています。

特定のプロジェクトに対する情熱の低下や、報酬の不満、クライアントとのコミュニケーションの難しさなどがモチベーションの低下を引き起こす可能性があります。

一度モチベーションが低下すると、仕事をサボる回数が増えてしまいます。

環境の影響(作業スペースと生活の境界線)

家での作業が主となるフリーランスにとって、作業スペースの環境は非常に重要です。

もし作業スペースがリラックスできる場所や、寝室などと一緒であれば、仕事モードとプライベートモードの区別がつきにくくなります。

この境界線の曖昧さが、仕事の集中力を低下させ、結果的にサボる原因となることもあります。

無計画性(タスク管理の難しさ)

タスク管理はフリーランスの仕事の中で非常に重要な要素です。

しかし、計画性がない場合、どのタスクから手をつけるべきか、またその優先順位が分からなくなることがあります。これが継続すると、仕事に手を付けるのが難しくなり、結果としてサボる時間が増えてしまいます。

社会的な孤立(一人での作業の寂しさ)

フリーランスは基本的に一人での作業が多くなります。

そのため、社会的なコミュニケーションの機会が減少し、孤独感を感じることが増えます。この孤独感は、モチベーションの低下やサボりの原因となることがあるのです。

定期的なコミュニケーションの機会を持つことで、この問題を解決することも考えられます。

フリーランスがサボりぐせを克服する5つの方法

フリーランスがサボりぐせを克服するための主な方法は、次のとおりです。

  • 作業スペースの整理整頓
  • コワーキングスペースを借りる
  • 実家暮らしなら家を出る
  • 作業ログを取る
  • Googleカレンダーに予定を入れる

作業スペースの整理整頓

いろいろな本で言われていることですが、集中力の妨げを防ぐために机やPCのデスクトップは整理整頓しておくことをおすすめします。

作業スペースが散らかっていると、その分集中力が散漫になります。

普段からモノが散らかりやすい傾向がある人は、作業開始前に整理整頓を心がけましょう。また、不要なモノは捨てる努力も必要です。

コワーキングスペースを借りる

自宅でなかなか集中できない場合は、コワーキングスペースを借りることも有効です。お金を払ってスペースを借りるのでその分気が引き締まります

また、人の目があるので仕事をしなければ!という気持ちになるので、サボりぐせも解消しやすいと言えます。

近くにコワーキングスペースがなければカフェでも良いでしょう。カフェで長時間いるのは難しいですが、その分短時間で集中しようという気持ちになれます。

実家暮らしなら家を出る

実家にいるという安心感から、なかなか集中力が発揮できない場合があります。

実家にいれば親が身の回りのことをなんでもしてくれるので、つい甘えてぬるま湯につかっている状態になってしまいますね。

また、どうせ仕事で失敗しても親に頼ればいいという気持ちになってしまいます。そうなるとついついサボってしまって、本気モードで仕事するのも難しいのではないでしょうか?

もし、本気でフリーランスとして成功したいと考えているなら実家は出ることをおすすめします。

作業ログを取る

サボりぐせがある人は、1日にどれだけ働いて、どれだけサボっているか作業ログを取ってみることをおすすめします。

時間計測のアプリはtoggleがおすすめです。

何にどれくらい時間を使ったのかひと目でわかりますので、

「十分働いたつもりでも実質数時間しか働いていなかった…。」

「こんなにサボってたの!?」

とびっくりするかもしれません。

可視化することで、改善する意志も生まれてくると思いますのでぜひ試してみてください。

Googleカレンダーに予定を入れる

タスク管理ツールはたくさんありますが、ただやらなければいけないことをリスト化しても、どんどんタスクが溜まってしまいます。

結局タスク管理ツールを導入しても、うまく活用できないパターンはよくあります。

そこでGoogleカレンダーのToDoリストを使えば、やることと、期日が一目瞭然なので、間に合わせるためのモチベーションが生まれます。

それでもサボりぐせを克服できない場合

もし、サボりぐせが常態化している場合、そんなに簡単に克服できないと思ったほうが良いでしょう。

頭ではわかっていても、やっぱり楽する方向を選んでしまうのが人間です。

どうしても集中できない、やる気がでない気持ちに襲われることもよくあります。

私も集中力は長く続かないほうなので、小手先のテクニックで無理に集中力を上げようとしないで、短時間で集中→休むを繰り返すようにしています。

たとえば、比較的収集しやすい午前中の時間を活用できないか考えた場合、

・5-6時:1時間集中
・7-8時:朝食・家事
・8時-10時:2時間集中
・10時-11時:休憩

のように早起きして可能な限り集中、ゆっくり朝食をとったあとにまた集中、そして1時間休むなどメリハリをつけるようにしています。

タイムスケジュールを決めて、無理にでも習慣化することで、ある程度サボりぐせは改善することはできます。

改善するためにいろいろためしたけど、サボりぐせ改善の兆しが見られない場合は、自分なりにどうすれば集中して仕事ができるか?というのをゆっくり考えてみることをおすすめします。

まとめ

ここでは、サボりぐせのあるフリーランスに向けて、サボりぐせを解消する方法について紹介しました。

人間誰しも集中力をバリバリ発揮して仕事ができるわけではありません。

サボりぐせを改善して集中力を上げる方法は人それぞれですので、自分に合った働き方を模索してみるのも良いかもしれません。

ABOUT ME
なおりん
フリーランス歴7年。Webディレクター/エンジニアとして活動中。40代を中心に働き方やメンタルヘルスについて発信するブログ運営者。より良いユーザー体験を提供することに情熱を持って取り組んでいます!