フリーランスに憧れはあるものの、仕事が取れていけるか不安…。
フリーランスの仕事の取り方を詳しく知りたい。
フリーランスという働き方に興味はあるけど、仕事の取り方がわからずにいま一歩踏み出せないあなた。私も最初はフリーランスとして、仕事をどうやって取るのか?よくわかりませんでした。
この記事では、フリーランスの仕事の取り方や大切なポイントについて、詳しく解説します。
この記事で解説していること
- フリーランスの仕事の取り方
- フリーランスが仕事を取るときの大切なポイント
目次
フリーランスの仕事の取り方7選

フリーランスの主な仕事の取り方は、下記の7つです。
- クラウドソーシングサービスを利用する
- 求人サイトを利用する
- SNSで営業活動をする
- フリーランス向けの媒体を利用する
- フリーランス・エージェントサービスを利用する
- ビジネスマッチングサービス「Yenta」を利用する
- メールで気になる企業に直接営業する
それでは詳しく解説していきます。
①定番!クラウドソーシングサービスを利用する
多くのフリーランス初心者がまず仕事を取るときに選ぶのが、クラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスは、インターネット上で発注者と不特定多数の人を結ぶマッチングサービスです。
サービス上で仕事の「受注」「納品」「報酬」などのやり取りが完結できます。使いやすく利用者も多いです。
代表的なクラウドソーシングサービスは次の3つです。
登録は無料で数分あれば完了します。まずは登録してみて、どのような仕事があるのか確認してみましょう。
クラウドソーシングサービスは仕事の案件数も多く、初心者でも取りやすい案件も多いです。簡単なタスク案件であれば、登録後すぐに仕事を始められます。
報酬が受け取れないといったトラブルもないので、安心して仕事が始められます。比較的仕事が取りやすい反面、手数料がかかる(報酬の約20%程度や振込手数料など)のがデメリットです。
②求人サイトを利用する
「indeed」や「求人ボックス」などの求人サイトでも、フリーランス向けに業務案件のみを募集する仕事情報が豊富です。さまざまな業種の案件が、多数掲載されています。
雇用ではなく、仕事のみを請け負う形になりますので、通勤の必要がなく、ほとんどがネット上でのやり取りになります。遠く離れた企業の案件でも、距離を気にせず応募できるのがメリットです。
2022年6月現在、求人ボックスで「フリーランス 在宅」で実際に検索してみると、4,700件以上の求人情報がヒットしました。
これだけの案件数が存在しますので、フリーランス在宅ワーカーの需要が高いことが伺えます。
③SNSで営業活動をする
TwitterやFacebookなどのSNSを使って、営業活動する方法もあります。SNSは自分の活動内容やスキルを、幅広くアピールできるのが最大のメリットです。
自分のポートフォリオを作成して見てもらうことで、24時間営業活動をしているようなものです。
自分自身をアピールする場所ですので、本名や個人情報を掲載する必要はありません。魅力的なプロフィールにすることを心掛けることや、ネガティブな発言は控えることをおすすめします。
仕事を獲得していくためにも、獲得したい仕事のジャンルの専門知識について情報発信し続けていくことも大切です。
④フリーランス向けの媒体を利用する
フリーランスに特化した媒体を利用して、仕事を獲得することも可能です。
代表的なサービスはフリーナンスやフリーランス協会です。
フリーランスは社会的信用が低いので、これらのサービスに登録することで、もしもの際の保障が受けられます。
また、登録に際しては本人確認書類を提出する必要がありますので、信頼性が担保できます。そのため、仕事を発注するクライアント側も安心して仕事を依頼できるメリットがあります。
フリーランス側も、仕事が受注しやすくなるメリットにも繋がります。
⑤フリーランス・エージェントサービスを利用する
フリーランスのデザイナーやエンジニアとして活躍したいなら、フリーランス専門のエージェントサービスを利用することをおすすめします。
エージェントサービスは、スキルはあるけど営業が苦手な人に向いています。
エージェントサービスは希望の職種や待遇をヒアリングして、スキルや要望に合わせて最適な仕事を紹介してもらえるメリットがあります。
フリーランス向けの案件をお探しの方は、フリーランススタート、レバテックフリーランスがおすすめです。
評判・口コミも上々で「リモートワークOK」「週2〜3日のみ稼働OK」「常駐で高単価」など豊富な案件を取り揃えています。
フリーランススタート | ・全国のフリーランス向け案件数15万件以上 ・厳選された50社以上の優良エージェントと提携 ・希望に合った詳細な検索が可能 |
レバテックフリーランス | ・業界最大級の案件を保有 ・業界トップクラスの高単価報酬、低マージン ・コーディネータの実績、丁寧な対応 ・案件参画中のフォローの充実 ・早期の契約更新確認 ・参画者優待サービス |
⑥ビジネスマッチングサービス「Yenta」を利用する

「Yenta(イェンタ)」とは、ビジネス版のマッチングアプリです。フリーランスに限らずビジネスパーソンならば人脈づくりは大切です。
Yentaは普段出会えないビジネスパーソンや、志を同じくする人との出会いの場を提供しています。自分の活動の場を広げていきたい人におすすめです。
アプリのダウンロードは無料ですが、完全審査制です。Facebookアカウントを連携での登録手続き後、すぐに審査に入ります。審査期間と審査基準は非公開です。
無料で利用できますが、出会いたい人の人数と質にこだわりたい人向けに、2つの有料プランも用意されています。
審査に通過するためには自己紹介はしっかりと作りこむ必要はありますが、その分自分が出会いたい人に出会えるメリットやリターンが望めます。
⑦気になる企業に直接営業する
気になる企業があればホームページを確認してみましょう。メールフォームがあれば、担当者向けに直接営業してみるのもありです。
親切にも応募フォームが用意されている企業もありますので、仕事獲得に向けて応募してみることをおすすめします。
営業メールの参考例を載せておきます。ぜひ参考にしてみてください。
件名:【Webメディア専門イラストレーターフリラボ】イラスト活用のご提案 ※サンプルあり
株式会社○○○ ご担当者様
突然のメール失礼します。
大阪でWebメディア専門のフリーランスのイラストレーターをしている○○と申します。
この度は新規にお付き合いしていただける企業様を探しており、ご連絡させていただきました。
私は主に○○○や○○○などのジャンルを専門にやっております。
Webメディア専門としてスピードはもちろんのこと、
読み手に分かりやすく、アクセスアップに繋がるイラストをご提供できます。
過去の実績としては
実績例01.○○○○のイラスト
→(詳細が分かるリンクや画像など)
実績例02.○○○○のイラスト
→(詳細が分かるリンクや画像など)
実績例03.○○○○のイラスト
→(詳細が分かるリンクや画像など)
そのほかご興味があればWebサイトにもたくさん掲載しております。
よろしければご覧ください。
(ポートフォリオのURL)
もしもご興味があればこのメールにご返信ください。
都内であれば打ち合わせが可能ですが、オンライン会議による相談も可能です。
<以下、連絡先を記載しておきます>
営業メールのポイントは、担当者に読んでもらえるようなメールの「件名」にすること。そして、担当者の時間を奪わないことを心掛けることが大前提です。
フリーランスが仕事を取るときのポイント3つ
フリーランスが仕事を取る時に心掛けておきたい大切なポイントは、下記の3つです。
- ブログやポートフォリオを営業ツールとして利用する
- 自分の強みをアピールする
- セミナーや勉強会を通じて人脈を作る
詳しく解説していきます。
ポイント1:ブログ・ポートフォリオサイトを営業ツールとして利用する
仕事を発注するクライアント側からすれば、発注する際に相手のスキルや能力を把握しておきたいものです。
仕事を取るためのアピールの材料を提示することは大切ですので、ポートフォリオは丁寧に作成することをおすすめします。
例えばデザイナーなら自分の作品集。エンジニアなら作成したアプリやソースコードをGithubで公開するなどです。
またブログやnoteなどで、専門分野のスキルや有益な情報を発信し続けていくこともおすすめします。採用担当者の目に止まり、スカウトされることもあります。
ポイント2:自分の強みをアピールする
まだ発信できるような実績がない初心者でも、クライアントに対して誠実な対応ができることや納期を厳守すること。
仕事に対する熱意などをしっかり伝えていくことで、仕事を取ることは可能です。
自分のアピールポイントや強みを明確にして、きちんと伝えていくことを繰り返し行っていくことをおすすめします。
ポイント3:セミナー・勉強会を通して人脈をつくる
地元の商工会議所などが主催する、自営業向けやフリーランス向けなどのセミナーや勉強会があれば、積極的に参加することをおすすめします。
参加費が無料の場合もありますので、気軽に参加できます。
まずは名刺を作成して、周囲の人に自分の得意分野をアピールしていくうちに、お仕事の依頼を受ける可能性もあります。
まとめ
この記事では、フリーランスの仕事の取り方について詳しく解説してきました。
営業が苦手な人にとっては、仕事を獲得することには不安が伴いますよね。フリーランスの仕事の取り方もさまざまですので、自分に合った方法で見つけていくことをおすすめします。
この記事がフリーランスのお仕事探しの参考になれば幸いです。