「プログラミングに興味があるけど、今からでも大丈夫なのかな?」
ここでは、趣味でプログラミングを学び始めるべき理由について、ご紹介します。
プログラミングを学ぶメリット、学び始めるのに遅すぎるということがない理由、おすすめのプログラミング言語について知ることができます。
エンジニア歴10年以上の筆者がどこよりも詳しく解説します。
目次
趣味でプログラミングを始める5つのメリット
趣味でプログラミングを始めることには、さまざまなメリットがあります。
主なメリットは以下のとおり。
- キャリアにつながる可能性がある
- チャレンジ精神を養える
- 新しい人と繋がれる
- お金を稼げる
- 楽しくてやりがいのある趣味になる
それぞれ解説していきます。
1.キャリアにつながる可能性がある
新しいキャリアを探しているなら、プログラミングを学ぶことで、面白いチャンスが広がるかもしれません。
プログラミングのスキルがあれば、ソフトウェア開発、ウェブ開発、あるいはデータサイエンスのキャリアを追求することができます。
2.チャレンジ精神を養える
まず、プログラミングは頭の回転を良くし、チャレンジ精神を養うことができます。年齢を重ねるにつれ、認知機能の低下を防ぐために、頭を活発に働かせることは重要です。
プログラミングのような新しい技術を学ぶことは、その一助となるでしょう。
3.新しい人と繋がれる
さらに、プログラミングを学ぶことは、新しい人と出会い、友人を作る素晴らしい方法となります。
プログラミングのミートアップに参加したり、プログラミング教室に通ったりすれば、同じような興味を持つ人たちに囲まれることになります。
特に、初めての地域や友達が少ない人は、交流して新しい友達を作るのに最適な方法です。
4.お金を稼げる
最後に、プログラミングを学ぶことは、副業で収入を得る最適な方法です。収入を得る方法を探しているなら、プログラマーとしてフリーランスになるのもいい選択肢です。
近年はリモートワークOKの案件も多く、自宅にいながらプロジェクトに取り組むことができます。
5.楽しくてやりがいのある趣味になる
プログラミングの学習は、キャリアに役立つだけでなく、楽しくてやりがいのある趣味にもなります。問題解決やコンピュータを扱うことが好きな人なら、プログラミングは楽しい娯楽だと感じることでしょう。
新しい趣味をお探しなら、プログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。あなたにとって最適なアクティビティであることがわかるかもしれません。
プログラミングを学ぶのに遅すぎることはない理由
プログラミングを学ぶのは遅すぎると思っている人が多いようです。しかし、そんなことはありません。
プログラミングを学ぶのに遅すぎるということはありませんし、他のどんなスキルも同様です。
プログラミングを学ぶ良い点は、20代の人よりも人生経験が豊富であることです。この人生経験は、プログラミングを学ぶ際の財産になります。
コンセプトを実世界のシナリオに関連付けることができるので、より簡単に理解することができます。さらに、若い頃よりも忍耐力や規律が身に付いている可能性が高いです。
プログラミングを学ぶのに十分な時間がないことを心配しているなら、心配する必要はありません。
プログラマーとして成功している人の多くは、自由な時間があまりないのです。彼らは、プログラミングを学ぶことを優先し、スケジュールに時間を確保することで、時間を捻出しているのです。
もし、あなたがその気になれば、プログラミングを学ぶことは十分可能です。
プログラミングで感じる達成感と充実感
いくつになっても、プログラミングを学ぶことで得られる達成感と充実感は計り知れません。
特に、新たなスキルを身につけることで自分の人生に新しい価値を見出せることがあります。
ここでは、プログラミングを学ぶことで感じる達成感と充実感について説明します。
プロジェクトの完成から得られる達成感
プログラミングを学び、自分でアイデアを形にすることができると、大変な達成感を感じることでしょう。
たとえ簡単なWebサイトやアプリケーションを作成したとしても、それが自分自身の手で完成されたものであることに誇りを持つことができます。
また、他人に自分の作品を見せたり、評価してもらったりすることで、自分の成長を実感できるでしょう。
学習過程で得られる充実感
プログラミングを学ぶ際、最初は難しいと感じるかもしれませんが、学習を進めるうちに徐々に理解できるようになります。
プログラミングの概念や技術を理解し、実践できるようになると、自分が成長していることを実感でき、充実感に包まれるでしょう。
また、コミュニティに参加して情報交換や相談を行うことで、仲間と一緒に学ぶ楽しさを味わえます。
趣味でプログラミングを学ぶためのコツ
ここからは趣味として、プログラミングを学ぶためのコツを紹介します。
具体的なコツは以下のとおり。
- 落ち込まない
- 自分に最適なプログラミング言語を選ぶ
- 良いチュートリアルを見つける
- コーディングを始める
- 必要なときに助けを求める
それぞれ解説していきます。
1.落ち込まない
「老犬に新しい芸を教えることはできない」と考える人がいますが、それは間違いです。
新しいことを学ぶのに遅すぎるということはありません。
それはプログラミングを学ぶことも含まれます。プログラミングを学ぶには年を取りすぎていると言われないようにしましょう。
2.自分に最適なプログラミング言語を選ぶ
プログラミングの勉強を始める前に、どの言語が自分に合っているのか、ある程度調べておくことが大切です。プログラミング言語は何十種類もあり、それぞれに独特の癖や特徴があります。
どの言語を学びたいのか、後述する「おすすめのプログラミング言語」からじっくり考えてみてください。
3.良いチュートリアルを見つける
プログラミング言語が決まったら、次は基礎を学ぶための良いチュートリアルやコースを探しましょう。
インターネット上にもたくさんの学習サイトやチュートリアルがあるので、時間をかけて自分の学習スタイルに合ったものを探しましょう。
また、じっくり学ぶなら書籍もおすすめです。
4.コーディングを始める
さあ、いよいよコーディングを始めましょう。
プログラミングを学ぶ最良の方法は、実際にやってみることです。失敗を恐れず、常に実験する姿勢を持ちましょう。コーディングすればするほど、上手になるはずです。
5.必要なときに助けを求める
コーディング中に行き詰まることがあります。それは当たり前のことです。
壁にぶつかったら、コミュニティや専門家に助けを求めてください。何も恥じることはありません。
おすすめのQ&Aサイト
初心者におすすめのプログラミング言語5選
プログラミングの学習は、何から始めればいいのかわからないものです。
そこで、ここでは習得しておきたいプログラミング言語を紹介します。おすすめのプログラミング言語は以下のとおりです。
- Python
- Java
- JavaScript
- PHP
- C言語
1.「Python(パイソン)」は初学者向きでAIの分野で人気No1!
Pythonは、初心者におすすめの言語です。読みやすさとシンプルさがおすすめポイントです。
Pythonはスクリプト、Webアプリケーションの構築、機械学習による人工知能(AI)開発、科学的なアプリケーションの作成など、多目的に使える言語です。
2.「Java(ジャバ)」は汎用性が高く何でも作れる言語
Javaも初心者におすすめの人気言語です。Javaは、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの構築などに使用できる汎用性の高い言語です。
現在日本国内ではJavaの求人数が最も多く、需要が高い言語です。難易度は高いですが、習得すればさまざまな開発案件に関わることができます。
3.「JavaScript(ジャバスクリプト」はWeb開発になくてはならない言語
プログラミング初心者にJavaScriptの学習がおすすめなのは、さまざまな理由があります。
ひとつは、JavaScriptが他のプログラミング言語と比べて比較的簡単に習得できることです。また、Web開発で広く使われているため、JavaScriptを習得することでその分野での仕事がしやすくなります。
さらに、JavaScriptはインタラクティブなWebページやアプリケーションを作成することができ、楽しく作業することができます。
4.「PHP(ピーエイチピー)」はWeb開発(サーバーサイド)で人気No1!
プログラミング初心者にPHPがおすすめな理由PHPは、特にWeb制作に適した汎用スクリプト言語として広く使われており、HTMLに埋め込むことができます。
PHPは非常に人気のある言語であり、学習に役立つリソースもたくさんあります。そして、PHPは他のプログラミング言語と比べて比較的簡単に学べるので、初心者には良い選択です。
5.「C言語」は歴史のある汎用プログラミング言語
C言語は、1970年代初頭に誕生した、構造化された命令型コンピュータ・プログラミング言語です。他の言語と比較して難易度が高いですが、C言語が初心者におすすめなのは、良いプログラミング習慣を身につけるのに役立つからです。
また、C言語は簡単なコマンドラインツールから複雑なグラフィカルアプリケーション、大規模なシステムまで、様々なプログラムを作成できます。
C言語のコンパイラは、ほとんどのコンピュータプラットフォームに広く対応しているので、書いたプログラムはどんなマシンでも実行することができます。
C言語は他のプログラミング言語と比較して難易度は高いですが、挑戦してみる価値のある言語です。私もC言語から学びました。
プログラミングを学んでおくべき理由とは?
なぜプログラミングを学ばなければならないのか?
理由はたくさんあります。
1つは、プログラミングは今日の雇用市場で貴重なスキルであるということです。また、将来の仕事のために自分をより有利にするための素晴らしい方法です。
プログラミングを学ぶことは、自分自身をクリエイティブに表現する素晴らしい方法であり、問題解決能力や計算機的思考能力を身につけるのにも役立ちます。
また、プログラミングのキャリアを追求する予定がない場合でも、プログラミングを学ぶことは有益でやりがいのある経験になります。コンピュータの仕組みをよりよく理解し、問題解決について新しい考え方を身につけることができます。
さらに、プログラミングはとても楽しいものです。
プログラミングは創造的な活動であり、同じ興味を持つ人と知り合う絶好の機会でもあります。
オンラインフォーラムやコミュニティがたくさんあるので、そこでヘルプやインスピレーションを得たり、自分の作品を他の人と共有したりすることができます。
ぜひ挑戦してみてください。どんな目的であれ、プログラミングを学ぶことは素晴らしい経験になるはずです。
【プログラミング】未来への投資としての価値
プログラミングを学ぶことは、自分の未来に対する投資として非常に価値があります。
それは、新しいスキルの習得はもちろん、人間関係やキャリアに対してもプラスの効果が期待できるからです。
以下、プログラミングを学ぶことの未来への投資としての価値について述べます。
スキルアップによる自己成長
プログラミングを学ぶことで、新しいスキルを身につけることができます。
これは、自分自身の成長につながり、自己肯定感や自信を高めることにもつながります。
また、スキルアップを通じて自分の価値観が広がり、これまで気づかなかった可能性やチャンスを見出すことができるでしょう。
さらに、プログラミングの知識を活かして、日々の生活や仕事にも効果的な方法を取り入れることが可能となります。
人間関係の向上
プログラミングを学ぶことで、同じ趣味や興味を持つ人たちと出会い、人間関係が広がることが期待できます。
オンラインやオフラインのコミュニティに参加することで、知識や経験を共有し合ったり、助け合ったりすることができます。
また、友人や家族にプログラミングを教えることで、新たなコミュニケーションの形を楽しめるでしょう。
キャリアアップのチャンス
プログラミングスキルは、現代社会では非常に求められる能力の一つであり、これを身につけることで、キャリアアップのチャンスが広がります。
例えば、現職の仕事でプログラミングを活用することで、業務効率の向上や新たなプロジェクトの立ち上げに貢献できるでしょう。
また、転職や副業を検討する際にも、プログラミングスキルは強力な武器となります。
まとめ
ここでは趣味としてプログラミングを始めてみたい人に向けて、以下の内容を解説しました。
- 趣味でプログラミングを始めるメリット
- プログラミングを学ぶのに遅すぎることはない理由
- 初心者におすすめのプログラミング言語5選
- プログラミングを学んでおくべき理由とは?
何事も始めるのに遅すぎるなんてことはありません。プログラミングを学ぶことで、さまざまなメリットがあります。
プログラミングを学ぶことで将来のキャリアにプラスになる可能性も高いです。この機会に、ぜひプログラミングを始めてみましょう。