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ストウブの焦げ落としで傷つけない方法|重曹の使い方と予防策

ストウブの焦げ落としで傷つけない方法|重曹の使い方と予防策

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「ストウブが焦げ付いてしまったけど、傷つけない落とし方はあるの?」
「大事な鍋だから、コーティングを守りながら焦げを落とす方法が知りたい!」

お気に入りのストウブを焦がしてしまうと、慌てて金属たわしでゴシゴシこすりたくなりますよね。

ですが、力任せにこすると内側のマットエナメルや外側のカラーエナメルに細かい傷がつき、そこからかえって焦げ付きやすくなってしまいます。

この記事では、ストウブの焦げを傷つけずに落とす重曹での基本の方法から、外側の汚れの落とし方、重曹以外の代用法とNG行動、焦げ付きを繰り返さないための予防習慣まで、順を追って解説します。

✅ この記事をおすすめできる人

  • ストウブの内側や外側を焦がしてしまい、傷つけずに焦げを落とす方法を探している方
  • 金属たわしやクレンザーを使ってよいのか迷っている方
  • 重曹以外の焦げ落とし方法やNG行動も知っておきたい方
  • 焦げ付きを繰り返さないための日頃のお手入れ習慣を身につけたい方
著者について

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ITエンジニア歴15年以上のミドル世代ライター

・本業:Webディレクター・監修(歴10年)/ITエンジニア(歴15年)
・副業:ブログアフィリエイト(3サイト運営)、有料note・電子書籍の販売
・趣味:ブログ、トレッキング、料理、読書、プチ旅行

40代・50代からのキャリアと生き方を、実体験ベースで発信しています。

ITエンジニア15年
複業ライター
40代・50代のキャリア

ストウブが焦げ付く原因と、対処前に知っておきたい鍋の構造

焦げを落とす前に、ストウブがなぜ焦げやすいのか、鍋自体の構造を知っておくと対処法を選びやすくなります。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

ストウブが焦げやすくなる背景

  • ホーロー鍋が焦げやすくなる3つの条件
  • 内側の黒いマットエナメルと外側のカラーエナメルの違い
ストウブの焦げの度合いと対処法の選び方

ホーロー鍋が焦げやすくなる3つの条件

ストウブは鋳物にホーロー加工を施した鍋で、蓄熱性が高く、一度温まると熱が均一に伝わり続けるのが特徴です。

ですが、この特性のせいで強火のまま長時間加熱すると鍋底の温度が想定以上に上がり、食材の水分や油分が一気に飛んで焦げ付きやすくなります

特に、無水調理や煮込み料理で水分量が少ないまま火にかけ続けると、鍋底だけが空焚きに近い状態になってしまうことがあります。

予熱が足りないうちに食材を入れてしまうのも、表面に均一な熱の膜ができず、部分的に焦げ付く原因のひとつです。

こうした条件が重なるほど焦げ付きやすくなるため、次に説明する鍋の素材の違いも踏まえてお手入れ方法を選ぶことが大切です。

内側の黒いマットエナメルと外側のカラーエナメルの違い

ストウブの内側は、油なじみをよくするための黒いマットエナメル加工が施されています。

このマット加工はあえてザラつきを残した仕上げのため、食材の焦げ付きが目立ちやすく、こすり方によっては細かい傷がつきやすい部分でもあります。

一方で外側は、発色と光沢を出すためのカラーエナメル加工が施されており、内側よりもツルツルとした質感です。

外側は比較的傷がつきにくいものの、急激な温度変化を与えるとひび割れの原因になるため、熱いままの鍋を冷水につけるような扱いは避けてください。

内側と外側で加工が異なることを知っておくと、次のセクションで紹介する重曹の使い方も理解しやすくなります。

💬 コラム

以前、無水調理でストウブを弱火にかけたまま、途中でかかってきた電話に出てしまったことがあります。数分のつもりが話し込んでしまい、キッチンに戻ると鍋の中から焦げたようなにおいが漂っていました。ふたを開けると、鍋底の一角が茶色く色づいていて、思わず「しまった」と声が出てしまったのを覚えています。幸い焦げはまだ薄く、後述する重曹での処理であっさり落ちましたが、蓄熱性の高さを甘く見ていたと反省した出来事でした。それ以来、無水調理や煮込みで目を離すときは、必ずタイマーをセットするようにしています。

ストウブの焦げ落としで傷つけない基本の方法|重曹での手順

ここでは、ストウブの内側についた焦げを傷つけずに落とす、重曹を使った基本の手順を紹介します。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

重曹でストウブの焦げを落とす基本手順

  • 【ステップ1】鍋に水と重曹を入れる
  • 【ステップ2】弱火で煮る
  • 【ステップ3】冷ましてからこすり洗いする
  • 一度で落ちない頑固な焦げは重曹作業を2回繰り返す
重曹でストウブの焦げを落とす3ステップ

【ステップ1】鍋に水と重曹を入れる

まず、焦げが隠れる程度まで鍋に水を注ぎます。

次に、鍋底が白く覆われるくらいの量の重曹を振り入れます。

重曹の量が少ないと焦げが浮きにくいので、鍋底がしっかり白くなるくらい多めに使うのがコツです。

掃除用の重曹はドラッグストアでも手に入りますが、まとめ買いしておくと料理にも掃除にも使い回せて経済的です。

【ステップ2】弱火で煮る

水と重曹を入れたら、中火で沸騰させたあとに弱火へ落とし、10〜20分ほどコトコト煮ます

沸騰させすぎると吹きこぼれるので、フツフツと静かに泡が立つ程度の火加減を保ってください。

煮ている間に重曹が焦げの成分と反応し、こびりついた汚れが少しずつ浮き上がってきます。

茶色っぽく濁った煮汁が増えてきたら、焦げが分解されているサインです。

焦げがひどい場合は、途中で水が減ってきたら足しながら煮込み続けてください。

【ステップ3】冷ましてからこすり洗いする

火を止めたら、鍋が完全に冷めるまでそのまま置いておきます

注意点

  • 熱いうちに水にさらすと急激な温度変化でホーローにひびが入ることがある
  • 金属たわしでこすると内側のマット加工に細かい傷がつく

冷めたら中身を捨て、柔らかいスポンジやナイロンたわしで優しくこすります。

焦げが浮き上がっていれば、力を入れなくてもスルスルと剥がれ落ちていきます。

仕上げに水でよくすすぎ、乾いた布で水気を拭き取れば完了です。

一度で落ちない頑固な焦げは重曹作業を2回繰り返す

焦げの範囲が広い場合や、こびりつきが厚い場合は、1回の重曹煮込みだけでは完全に落ちきらないことがあります。

その場合は、同じ手順をもう一度繰り返すだけで十分で、無理に力を入れてこする必要はありません。

焦って一度で終わらせようとゴシゴシこすると、かえってエナメル表面に細かい傷をつけてしまいます。

私も一度、頑固な焦げを1回の重曹煮だけで落とそうとして力任せにこすり、内側のマット加工にうっすら傷をつけてしまった経験があります。

それ以来、焦げが厚いときは焦らず2回に分けて煮るようにしていて、結果的にそのほうが仕上がりもきれいです。

ストウブの外側の焦げ・汚れを傷つけずに落とす方法

鍋の外側についた茶色い焦げ跡や、白っぽくくすんだ汚れも、内側と同じように重曹を使えば傷つけずに落とせます。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

ストウブの外側を傷つけずにお手入れする方法

  • 重曹ペーストで茶色い汚れを落とす
  • メラミンスポンジで白っぽい鍋肌をリセットする
  • 蓋のつまみ・持ち手は素材ごとに分けてお手入れする

重曹ペーストで茶色い汚れを落とす

外側の焦げ跡や茶色い汚れには、重曹と水を同じ割合で混ぜたペーストが効果的です。

汚れが気になる部分にペーストを塗り付け、しばらく置いてから柔らかいスポンジで円を描くようにこすります。

重曹の粒子が研磨剤代わりになり、ゴシゴシ力を入れなくても汚れがゆっくり浮いてきます。

ポイント

  • 重曹と水の割合は1:1のペースト状が目安
  • 汚れの上に塗って5〜10分ほど置いてからこすると落ちやすい

仕上げに水で洗い流し、乾いた布で拭き上げれば、外側も新品に近い状態まで戻せます。

メラミンスポンジで白っぽい鍋肌をリセットする

使い込むうちに外側が白っぽく粉を吹いたようになるのは、水道水に含まれるミネラル分が付着しているためです。

メラミンスポンジは研磨力が高く、外側のカラーエナメル部分に使っても塗装が剥がれる心配はほとんどありません

水で湿らせたメラミンスポンジで白っぽい部分を軽くこすると、面白いようにミネラル汚れが取れていきます。

注意点

  • 内側の艶が必要な仕上げ面には強くこすらない
  • 塗装のロゴ部分は力を入れすぎると文字がかすれる

白っぽさが取れると鍋全体の色味が均一になり、見た目の印象がぐっと引き締まります。

蓋のつまみ・持ち手は素材ごとに分けてお手入れする

ストウブの蓋のつまみ部分は、木製・樹脂製・金属製のいずれかが使われており、素材によってお手入れ方法を変える必要があります。

木製ノブは水に長時間浸けると割れやひびの原因になるため、さっと拭き取る程度にとどめてください。

樹脂製・金属製のつまみは本体と同じく重曹での丸洗いが可能で、焦げ付きにくい構造になっています。

ポイント

  • 木製つまみ:濡れ布巾でさっと拭くだけにする
  • 樹脂製つまみ:本体と同じく重曹で丸洗いできる
  • 金属製つまみ:本体と同じく重曹で丸洗いできる

つまみの素材を把握しておくだけで、うっかり傷めてしまう失敗をかなり防げます。

💬 コラム

以前、木製ノブがついたタイプのストウブを、本体と同じ感覚で長時間つけ置き洗いしてしまったことがあります。翌日ノブを見ると、木の表面がわずかに白く毛羽立ったようになっていて、触るとザラザラした感触に変わっていました。慌ててオリーブオイルを薄く塗って様子を見ましたが、完全には元の質感に戻らず、以来「本体と付属パーツは素材が違う」という当たり前のことを強く意識するようになりました。それからは、つまみ部分が外せるタイプなら外して洗い、外せないタイプはさっと拭くだけにとどめています。小さなパーツほど見落としがちですが、素材ごとの性質を知っておくことが、鍋を長く使うコツだと実感しています。

重曹以外でストウブの焦げを落とす方法とNG行動

重曹が手元にないときや、野菜由来の焦げでアルカリ性の重曹と相性がよくない場合は、お酢(クエン酸)を使う方法もあります。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

重曹以外の焦げ落とし方法とやってはいけない行動

  • お酢(クエン酸)を使った焦げ落としの手順
  • 金属たわし・クレンザー・急冷はNG行動

お酢(クエン酸)を使った焦げ落としの手順

お酢や粉末クエン酸は酸性の性質を持つため、重曹とは逆の仕組みで焦げを分解できます

鍋にお酢と水を同量〜お酢多めの割合で入れ、弱火で数分沸騰させます。

焦げの部分がシュワシュワと反応し始めたら、火を弱めたまま数十分ほど加熱を続けてください。

ポイント

  • お酢と水は同量〜お酢多めが目安
  • 沸騰後は極弱火でじっくり加熱する
  • 焦げが浮いたら木べらで優しくこすり落とす

酸のニオイが気になる場合は、仕上げにしっかりすすいでから重曹を軽くまぶして中和すると、においが残りにくくなります。

金属たわし・クレンザー・急冷はNG行動

焦げを早く落としたい気持ちはよくわかりますが、やってはいけない行動を先に知っておくことが結果的に一番の近道です。

注意点

  • 金属たわし・ワイヤーブラシでこする(エナメルに傷がつく)
  • クレンザーなど研磨剤入りの洗剤を使う(表面の艶が失われる)
  • 加熱直後の鍋を冷水につけて急冷する(ひび割れの原因になる)
  • 焦げたまま食洗機に長時間入れっぱなしにする(乾燥でこびりつきが悪化する)

これらの行動は焦げそのものより先に鍋自体を傷めてしまうため、焦っているときこそ落ち着いて対応してください。

ストウブを焦げ付かせないための予防習慣とお手入れ道具

焦げを落とす方法を知っておくのはもちろん大切ですが、そもそも焦げ付かせない使い方を身につけておくと、お手入れの手間自体が減っていきます。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

ストウブの焦げ付きを防ぐ習慣と道具

  • 使用前後のシーズニングでコーティングを保護する
  • 空焚き・強火調理を避けて焦げ付きを未然に防ぐ
  • 頑固な焦げに備えておきたいお手入れ道具

使用前後のシーズニングでコーティングを保護する

新品のストウブや、洗浄後に乾燥が続いた鍋は、内側の油膜が薄くなって焦げ付きやすい状態になっています。

油膜を保つお手入れは焦げ付き対策として公式にも案内されておりツヴィリング公式サイトにも内側が乾燥・焦げ付きやすくなったときのお手入れ方法が掲載されています。

使い終わったら食用油を薄く塗り、弱火で数分温めてから余分な油を拭き取るだけで、簡単に油膜を保てます。

ポイント

  • 食用油を薄く塗って弱火で3〜4分温める
  • 粘り気の強いオリーブオイル・ごま油は避け、サラダ油などさらっとした油を使う

この一手間を習慣にしておくだけで、内側の焦げ付きやすさがかなり変わってきます。

空焚き・強火調理を避けて焦げ付きを未然に防ぐ

ストウブは蓄熱性が高いため、強火で長時間加熱する必要はほとんどありません

弱火から中火でじっくり火を通すほうが鍋本来の性能を活かせますし、焦げ付きのリスクも大きく下がります。

無水調理や煮込み料理をするときは、鍋底から小さな泡が立つ程度の火加減を保ち、時々鍋を揺すって焦げ付きを防ぐようにしてください。

目を離すときはタイマーをセットしておくと、加熱しすぎによる焦げ付きを防ぎやすくなります。

💬 コラム

忙しい時期が続いて、使うたびのシーズニングをすっかりサボっていた時期があります。半年ほどそのままにしていたら、ある日ふと鍋の内側を見ると、艶のあった黒い表面が乾いた灰色っぽい色に変わっていました。触ってみるとカサカサとした手触りで、案の定その頃から野菜炒めなどでも焦げ付きやすくなっていたのを覚えています。慌てて数日連続で油膜を塗り直すシーズニングを行ったところ、少しずつ艶が戻り、焦げ付きも落ち着いていきました。たった数分の手入れをサボるだけで鍋の調子がここまで変わるとは思っておらず、それ以来、洗ったあとの油膜だけは欠かさないようにしています。

頑固な焦げに備えておきたいお手入れ道具

日頃のお手入れがあれば大きな焦げは防ぎやすくなりますが、それでも焦がしてしまったときのために道具を先に揃えておくと落ち着いて対処できます

お手入れにあると便利な道具

金属製のヘラやたわしを常備していると、つい焦げ落としにも使ってしまいがちなので、木製のアイテムに置き換えておくと安心です。

ストウブの焦げ落としに関するよくある質問

Q:ストウブの焦げは重曹を使わないと落とせませんか?

A:重曹が最も手軽ですが、お酢やクエン酸でも同様に焦げを分解できます。

手元にある方を使えば問題ありません。

Q:金属たわしを使わなければ、どれくらいの時間で焦げは落ちますか?

A:焦げの程度にもよりますが、重曹で10〜20分煮たあと柔らかいスポンジでこすれば、ほとんどの焦げは1回で落ちます。

頑固な場合は同じ手順をもう一度繰り返してください。

Q:焦げを放置するとどうなりますか?

A:焦げを放置すると次に使うときの熱伝導が不均一になり、同じ場所がさらに焦げ付きやすくなります。

気づいたタイミングでできるだけ早く落としておくのがおすすめです。

Q:食洗機でストウブを洗っても大丈夫ですか?

A:ホーロー加工自体は食洗機に対応している製品もありますが、木製パーツがある場合は取り外してから洗う必要があります。

詳しい対応可否は、お使いのモデルの取扱説明書を確認してください。

まとめ

ストウブの焦げは、重曹を使った基本の手順さえ押さえておけば、内側も外側も傷つけずに落とせます。

重曹以外の代用法や、金属たわし・クレンザー・急冷といったNG行動も知っておくと、いざというときに落ち着いて対処できます。

そして何より、シーズニングと火加減を見直す予防習慣が、焦げ付きそのものを減らしてくれます。

今日のお手入れから少しずつ習慣を変えて、お気に入りのストウブを長く育てていってみませんか。