Webライターとして稼げる人と稼げない人の差は大きく、なかなか収入が上がらない人も多いのではないでしょうか?
Webライターとして時給単価を上げていきたい!
そもそも時給を上げるにはどうすればいいの?
このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
以下ポストしましたが、私自身も駆け出しの頃は時給換算でお話にならないレベルでした。
Webライターの仕事ってだいたい1記事単価だけど、駆け出しの頃は時給換算で計算(単価 / 時間)してみたらめっちゃ低くて泣きそうになりました😭
時給意識して働くの大事💪#Webライター
— フリカツ@フリーランスライター&エンジニア (@taka_taka_59) July 15, 2020
しかし、めげずに続けていくうちに、書くスピードや記事単価が上がり、たとえば単価15,000円の記事を3時間で書けるようになって、時給換算で5,000円になることもありました。
ここでは、「希望の時給単価で働くにはどうすればよいか?」ということを、わかりやすく解説していきます。
✅ この記事の信頼性
- 文字単価0.5円から副業Webライターとしてキャリアをスタート
- その後独立してWebライターの仕事のみで3ヶ月で月収45万達成
- 現在はフリーランスのWebライター/ディレクター/エンジニア/として活動中
- Webライター関連の電子書籍を随時執筆中
- ブロガーとしても活動中
目次
Webライターの時給は?
Webライターの適正な時給っていくらでしょうか?
Webライティングの仕事は基本的に1本いくらの記事単価制の場合がほとんどで、時給制で募集している会社はほとんどありません(見たことがありません)
そのため、自分がどれくらいの時給で働いているのかは「記事単価 / 掛かった時間」で計算する必要があります。
例えば、1本3,000円ならで3時間かかるなら時給換算で1,000円となります。もし、記事単価1,000円の仕事で5時間掛かっているなら時給換算で200円です……。
時給換算で計算すると、
「うわっ…私時給、低すぎ!」
と感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし、実際にWebライターとしてこれくらいの時給になってしまう方も多いです。
私も駆け出しWebライターの頃は、時給換算で泣きたくなるような額でした。
そのため、Webライターとして希望の時給で働きたいなら、今の低い時給に甘んじるのではなく、時給を上げる努力をする必要があります。
Webライターとして時給換算いくらなら生活できるか?

Webライターを本業として生活していきたいなら、
- 時給換算でいくらの仕事を受けるべきか?
- どうすれば希望の時給単価で働けるか?
を意識していく必要があります。
たとえば、一人暮らしなら時給換算1,300円で8時間働けば10,400円。土日休みとしても月228,800円になるので、贅沢しなければ十分生活できます。
また、家族を養う必要があるので月最低40万はほしい!という方は月140時間働くとして2857円になります。
なら、「その時給単価で働くためにどうするべきか?」を考えていく必要があります。
Webライターとして十分な時給で働くためには、それなりの努力が必要です。
Webライターとして時給単価を上げるためには?

ここでは、Webライターとして希望の時給単価に上げるための具体的な方法について紹介します。
まず、Webライターとして時給単価が高い人はどんな特徴があるのでしょうか?
- 単価の高い仕事をしている人
- ライティングスキルが高い人
- 専門分野を持っている人
- 人脈が広い人
- 執筆が早い人
人脈は誰もが持っているわけではないので、Webライター初心者が稼ぐために必要なことはまず以下の2つとなります。
- 高単価の案件を継続して受注する
- ライティングのスピードを上げる
それぞれ解説していきます。
方法1:ライティングのスピードを上げる

記事単価が低くてもライティングのスピードでカバーできます
。たとえば1本1,000円の記事を1日15本書けば、日給は15,000円となるので、そこそこ稼げるようになります。
Webライター初心者の方は、まず数をこなしてみることをおすすめします。
スピードを身につけることでもライティングをする上で、さまざまな能力を身につけることもできます。
また、最初のうちは多様なジャンルの記事を書くことをおすすめします。書いているうちに得意な分野が見つかるかもしれませんし、稼ぐチャンスが増えていきます。
スピードを意識するには、
- 時給単価を意識する
- 制限時間を設定する
- 予定を詰め込む
などの方法が効果的です。
スピードを上げるには時間を意識することが大切です。
だらだらとやって単価1,000円の案件に3時間以上時間をかけていたら時給換算で333円となります。それなら普通にアルバイトやっていたほうが稼げますね。
また、あえて自分のキャパシティ以上の案件を受注して、自分を追い詰めることで必然的に書くスピードが上がっていきます。
万人にはおすすめできませんが、なんとしてでも時給単価を上げて収入アップを図りたいなら、ぜひ試してみることをおすすめします。
また、ライティングのスピードを上げるためのコツとして、以下も意識する必要があるでしょう。
- リサーチに必要以上に時間を掛けすぎないこと
- 執筆の手を止めないこと
とくに慣れないジャンルだとどうしてもリサーチに時間が掛かる場合があります。
しかし、だらだらと時間を掛けるわけにはいかないので、情報取得元はある程度決めておく必要があります。
また、執筆の手が止まってしまうとペースダウンにつながるので、とりあえず必要な内容は箇条書きで埋めていくなど工夫も必要です。
方法2:高単価の案件を継続して受注する

単価が高い案件とは「高単価な案件=専門性の高い記事」の場合が多く、得意分野がなければ難しいです。
高単価なだけあって誰にでもできるわけではないので、ある程度のスキルが必要です。
たとえば、プログラミングが得意、医療の分野に精通している、など何かしらの専門的知識を持っていると有利です。ただどうしても高単価な案件を受注したい場合は「案件を受注したあとでキャッチアップする」という手段もあります。
「やってみたら以外と簡単だった!」
とうこともあるので、チャレンジしてみてもよいかもしれません。
その結果、クライアントに評価されれば継続して仕事を受注することも可能ですし、交渉次第でさらに収入アップが期待できます。
ただ未経験の分野のライティングはいきなり受注するのではなく「自分にできそうか?」ある程度下調べはしておいたほうがよいです。
Webライターとして稼ぐためには?
ここまで読んで「自分はライターとして向いてないかも……。」と感じている人もいるのではないでしょうか?しかし、フリーランスとして生活できるレベルまで稼ぐためには、Webライターに限らず専門的なスキルや戦略がそれなりに必要になります。
Webライターとして基本的なスキルを知りたい。
効率よく生産性を上げる方法を身につけたい。
と感じている方は、こちらの記事でライターとして読んでおきたい本を15冊紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
基本的なライティングスキルから仕事術、ライターとして必要なマーケティング関連の本まで網羅的に紹介しています。
まとめ
ここでは、Webライターとして時給単価を上げていくにはどうすればいいか?について解説しました。Webライターの収入はピンキリですが、努力次第ではいくらでも高い収入を得ることが可能です。
ここで解説したことを実践して希望の収入を得られるように1つずつがんばりましょう。
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