- Webライターのレベルが低いと言われる理由って何?
- レベルの低いWebライターにならないためには、どうすればいいの?
このような疑問に答えます。
実際Webライターのレベルが低いということはよく聞きますが、どのような理由でそう言われるのか?
またレベルの低いライターから抜け出すための方法についても紹介します。
✅ この記事の信頼性(私の経歴)
- 文字単価0.5円から副業Webライターとして、キャリアをスタート
- その後独立して3ヶ月で月収45万達成
- 現在はフリーランスのWebライター/ディレクター/マーケター/エンジニアとして活動中
実際にWebディレクターとして、100人以上のライターの方と仕事をさせていただいた経験から詳しく解説していきます。
目次
Webライターのレベルが低い3つの理由

Webライターのレベルが低いと言われる理由は以下のとおりです。
- コピペ、手抜き記事が多い
- こたつ記事から抜け出せない
- すぐに音信不通になる
それぞれ詳しく解説していきます。
コピペ、手抜き記事が多い
手っ取り早くお金を稼ぎたい人、面倒くさがりの人によくあります。
お金ありきで仕事を請け負ってしまうため、他の記事からのコピペに対して罪の意識が低かったり、1つの見出しで2-3行の簡単な解説で済ませてしまう場合が多いです。
結果、内容の薄い記事となって、ネット上にゴミ記事を量産してしまうんですね。
内容の浅い記事はGoogle検索にもインデックスされないので、誰にも見られることはありません。
クラウドソーシングで単価の安い仕事を請け負ってしまうと、割りに合わないと感じて手を抜きたい気持ちもわからなくはないです。
しかし、単価が安くても質の高い記事を仕上げてくれる人も多いですし、単価が高くても手を抜く人は抜いてしまいます。
そういう人はこちらが何度指摘してもなかなか改善されないので、次回から仕事をお断りする場合もあります。
お金をもらっている以上、ある程度の質の担保も心がけておきたいですね。
こたつ記事から抜け出せない
こたつ記事とは、テレビやインターネット上のメディアの情報のみをかき集めて、再構成された記事のことです。
取材や実体験を伴わないため独自の情報がなく、当然内容が浅い記事になってしまいますね……。
とくに低い単価で数をこなそうとすると、こたつ記事ができあがりやすくなります。
またこたつ記事は記事の内容について、ライター自身の理解が曖昧な場合も多いです。
そのため読者からしても、信憑性がなく何が言いたいのか、わかりにくい記事となってしまう場合も……。
すぐに音信不通になる
音信不通で連絡が取れなくなることも、実際によくありました。
バイト感覚で始めて、そのうち面倒くさくなって連絡もなく辞めてしまうパターンですね。
顔が見えない相手と働くので、どうしても無機質な関係になりがちですが、お金のやり取りが発生している以上、仕事をやり遂げる意思は持たなければいけません。
納期を守る意識も低く、やっと連絡が取れたと思ったら辞退の連絡。というのは実際にありました。
このような理由でもWebライターのレベルが低いと言われてしまいます。
レベルの低いWebライターから抜け出す3つの方法

ここではレベルの低いWebライターから抜け出すための方法について、解説していきます。
- ライティングの基礎を身につける
- プロ意識を身につける
- 丁寧なコミュニケーションを心がける
方法1:ライティングの基礎を身につける
まずWebライターとして、当然ですが文章の基本は身につけておきましょう。
Webは紙媒体ほど厳密ではありませんが、基本ができていないと、レベルの低いWebライターと見なされてしまいます。
以下に気をつけておきたいことをざっと挙げておきます。
- 同じ語尾、助詞を繰り返さない
- だれが読んでもわかりやすい説明を心がける
- 専門用語は噛み砕いて解説しているか
- 句読点が適切に入れる
- 一文が長すぎないこと
- タイトルと内容は乖離しないようにする
- 情報の取得源は正しいか?(政府の統計や企業などの一次情報)
上記の気をつけておくべきポイントは、書き終わった後にゆっくり読み返せばだいたい防げるものです。
読みやすい文章というのは、それだけで評価されやすいので、ぜひユーザーの体験を損なわない文章を書くことを心がけましょう。
またライティングをする上で、数値を参照することはよくあります。
実際数値の出どころがよくわからない記事も多いですが、そのような記事は信頼性に欠けてしまうので必ず一次情報を参照するようにしましょう。
方法2:プロ意識を身につける
「Webライターのレベルが低い=プロ意識の欠如」だと思っています。
プロ意識がないと平気で納期が遅れたり、音信不通で連絡が取れなくなるパターンが多いです。
副業やバイトなど軽い気持ちで始める場合でも、プロ意識は常に持つことが大切。
プロ意識を持って、誠実な仕事をすればクライアントから評価されやすいです。評価されれば単価をアップしてもらえたり、条件の良い他の仕事をまわしてくれることも。
方法3:丁寧なコミュニケーションを心がける
Webライターは基本的に対面で仕事することはありませんが、クライアントとのコミュニケーションは必要です。
- 不明点はあいまいにしないで解決しておく
- 返信は早めにする
- 必ずレスポンスを返す
上記については、とくに意識する必要があります。
クライアントの指示や注意点などの連絡が来ても、返信を返さずスルーしてしまうと
「この人本当にわかっているのかな?」
「この人に仕事を任せても大丈夫かな」
と不安になりますので、最低限のコミュニケーションは心がけは大切です。
ただしクライアントも忙しい場合が多く、逐一質問するのもNGです。質問する場合は要点をまとめて、答えやすくするなど工夫しましょう。
まとめ
ここではWebライターのレベルが低いと言われる理由と、レベルの低いWebライターから抜け出すための方法について解説しました。
Webライターに限らずプロ意識を持って仕事をしないと、なかなか評価されにくいと言えます。
ぜひここで紹介した内容を参考にしていただき、ライターとしてレベルアップしていただければと思います。