Webライターの仕事に興味があるけど、どんなメリットがあるの?
実際に十分な収入は得られるの?将来性はあるの?
これからWebライターになろうと考えている方は、このような疑問があるのではないでしょうか?
Webライターは大きなメリットとデメリットがあります。
ここでは副業からWebライターを始めた私が、実際に感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
✅ この記事の信頼性
- 文字単価0.5円から副業Webライターとしてキャリアをスタート
- その後独立してWebライターの仕事のみで3ヶ月で月収45万達成
- 現在はフリーランスのWebライター/ディレクター/エンジニア/として活動中
- Webライター関連の電子書籍を随時執筆中
- ブロガーとしても活動中
Webライターの3つのメリット
Webライターのメリットは次のとおりです。
- 努力次第で会社員並の収入も可能
- 実力が収入に直結する
- 仕事を通してさまざまなスキルを身につけられる
- 好きな時間、好きな場所で働ける
- 在宅で働ける
- 最小限のコストで始められる
- スキマ時間でも働きやすい
メリット1:努力次第で会社員並の収入を得られる
Webライターは、インターネット上のメディアの記事を書くための仕事です。
基本的にレギュレーションに沿って記事を書くだけなので、やりとりはChatWorkなどのツールやクラウドソーシングサービス上で行うため、ネット上で完結することが多いです。
その上、実績を積めば条件の良いクライアントからスカウトが来たり、単価アップも可能です。
単価の高い案件を掛け持ちすれば、会社員並の収入を得ることも十分可能です。
私の場合、専業Webライターになって数ヶ月で月収が45万を超えました。その後も同水準かそれ以上をキープしています。
メリット2:実力が収入に直結する
会社員の場合いくら実力が高くても、それが給料に直結するとは限りません。とくに日本型雇用(年功序列や終身雇用)の文化が根強く残っているので、個人が実力を発揮して給料アップにつなげにくいと言えます。
その点、Webライターとして直接仕事を請け負って、ひたすら頑張ればその分収入に直結します。
中にはWebライターとして月100万以上の収入を得ている人もいるので、自分の実力を思いっきり発揮したい人には向いている職業と言えるでしょう。
メリット3:さまざまなスキルを身につけられる
Webライターとして働くことで、以下のようなスキルを身につけられます。
- ライティングスキル
- SEOのスキル
- マーケティングのスキル
- 営業力のスキル
- 校正/校閲のスキル
- 編集スキル
ライティングを通じてさまざまな知見を深めることができるので、特定の分野のプロフェッショナルになったり、Webマーケターやディレクション、編集者などにキャリアアップすることも可能です。
Webライターとして身につけられるスキルは、今後も必須となりますので経験しておいて損はありません。
メリット4:好きな時間、好きな場所で働ける
Webライターとしての大きなメリットは、自由に仕事の時間と場所を選べることです。
オフィスに縛られることなく、自宅はもちろんのこと、カフェや旅先など、インターネットが繋がる任意の場所がオフィスになり得ます。
この柔軟性は、創造性や生産性を高めることにも繋がります。夜型の人も朝型の人も、それぞれの生活リズムに合わせて仕事ができるため、個々の最高のパフォーマンスを引き出すことが可能です。自
分自身で仕事のスケジュールをコントロールできるため、仕事と私生活のバランスをとることがよりしやすくなります。
メリット5:在宅で働ける
通勤時間がゼロになることで、その分、仕事やプライベートのための時間を増やすことができます。
毎日の通勤によるストレス、時間、費用が節約できるだけでなく、家庭と仕事の両方に存在できることで、ワークライフバランスを大幅に改善できます。
特に子育て中の親や介護が必要な家族がいる人にとっては、在宅で仕事をすることは大きな利点となります。
さらに、自宅で仕事をすることで、必要なときにだけ集中し、仕事の質を向上させることができます。
メリット6:最小限のコストで始められる
Webライターとしてのキャリアをスタートするにあたって、大きな初期投資を必要としません。
基本的に必要なのは、信頼できるインターネット接続と機能するパソコンのみです。これにより、多額のスタートアップコストがかかる他のフリーランスの仕事と比較して、リスクを最小限に抑えながら始めることができます。
また、特定のソフトウェアやスキルを学ぶための無料または低コストのオンラインリソースが豊富にあります。この低コストの始めやすさは、多くの人にとってWebライターとしてのキャリアへの扉を開きます。
メリット7:スキマ時間でも働きやすい
Webライターは、自身のスケジュールに合わせて、スキマ時間を使って仕事をすることができます。
フルタイムの仕事を持ちながら、副業として始めることも、主婦や学生が空いた時間を利用して収入を得ることも可能です。
また、単発のアサインメントが多いため、短期間で完了できるプロジェクトを選ぶことで、効率よく仕事を進めることができます。この柔軟性は、時間を有効に活用し、短時間で成果を出すことを可能にし、結果として時間当たりの収入を最大化することに繋がります。
このような働き方は、自分自身のライフスタイルや他の責任と仕事を調和させるのに理想的です。さらに、複数のクライアントやプロジェクトを同時に管理することで、安定した収入源を構築することもできます。
Webライターの5つのデメリット
次にWebライターのデメリットを紹介します。
- 向き不向きがある
- 最初は思ったより稼げない
- ライバルが多く希望の案件が取れない場合も
- 調査で時間がかかる場合こともある
- デスクワークならではの疲労
デメリット1:向き不向きがある
そもそも文章を書くのが苦痛と感じてしまうようなら、Webライターは向いていません。私もそうですが文章を書くのが下手でも、書くのが楽しいと感じる人のほうが向いています。
興味のない分野の記事を書くのに、苦痛を感じるようでも向いていないと言えるでしょう。つまらないとどうしてもスピードが落ちて生産性が低くなります。
どんな分野の記事でも興味を持って楽しんでやる心構えが必要です。
デメリット2:最初は思ったより稼げない
Webライターとして効率よく稼ぐには、それなりのスキルや専門的な知識が必要です。
高い収入を得るには知らない分野でも、恐れずに飛び込んでみる覚悟が必要なときもあります。
また、ライティングの時間が掛かりすぎると、その分時給単価が下がります。文字単価1円以下で数時間掛かった場合、時給換算であまりにも低い金額になるので泣きたくなることも……。
デメリット3:ライバルが多く希望の案件が取れない場合も
Webライターになるハードルの低さは、同時に競争の激しさを意味します。
特に報酬が高く、条件の良い案件はライバルが多く、案件獲得が困難になることがあります。希望の案件を手に入れるためには、単にライティングスキルを磨くだけでなく、専門性を高めたり、迅速に応募するなどの努力が必要です。
また、クライアントとの信頼関係を築くことができれば、継続的に案件を受注しやすくなりますが、それまでの間は不安定な収入に耐えなければならないことも覚悟する必要があります。
始めたばかりの頃は、希望する案件になかなか辿り着けないことも多いでしょう。
デメリット4:調査で時間がかかる場合も
Webライターは情報を正確に伝える責任がありますが、専門分野の記事を書く際には、特に深い知識と厳密な調査が求められます。
時にはオンラインの情報だけでは不十分で、書店を訪れたり、専門家に直接確認を取るなど、相当な時間を費やすこともあります。
初心者にとっては、情報収集の効率を上げる方法を学ぶことも大切なスキルの一つです。しかし、これらの努力は、ライティングの質を高め、信頼されるライターへと成長する上で不可欠なプロセスです。
時間をかけてでも正確な情報を提供する姿勢が、長期的には信頼と収入の向上につながります。
デメリット5:デスクワークならではの疲労
Webライターは長時間のデスクワークを伴います。
これが原因で、腰痛や頭痛、肩こりといった身体的な不調を引き起こすことがあります。健康を守るためには、定期的に立ち上がってストレッチを行ったり、短い散歩をするなどして、体を動かすことが重要です。
また、適切な椅子やデスクの選定、パソコンの位置など、作業環境を整えることも大切です。長時間同じ姿勢でいることは避け、小休憩を取りながら作業をすることが、長期的に健康を保ちながら働く秘訣です。
適度な運動を日常に取り入れることで、仕事の効率も上がります。
Webライターにおすすめの書籍
Webライターとして生活できるレベルまで稼ぐためには、専門的なスキルや戦略がそれなりに必要になります。
Webライターとして基本的なスキルを知っておきたい。
効率よく仕事の生産性を上げる方法を身につけたい。
と感じている方は、こちらにライターとして読んでおきたい本を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
基本的なライティングスキルから仕事術、ライターとして必要なマーケティング関連の本まで網羅的に紹介しています。
まとめ
ここでは、Webライターのメリット・デメリットについて紹介しました。
Webライターとして働くメリットは大きいですが、その反面デメリットもあります。
Webライターに限らず個人で仕事を請け負う以上、実力が発揮できなければ収入はいつまでたっても上がりません。
効率よく収入を上げる方法を模索してみてください。
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